お山へ・・・伯耆「大山」
こんにちは^^ ふみまです。
7月27日、ついに ようやく とうとう やっと・・・大山です。
長い長い間、登りたいとおもっていたお山です。
大山登山は弥山山頂をめざす”夏山登山コース”と”ユートピア小屋をめざす”ユートピアコース”のふたつがメインコースです。
わたしは登りを夏山登山コース、下山に行者登山道を選びました。
多くの方々がこのルートを選ばれてるんじゃないかなぁ?
8:10 南光河原駐車場に設置されている登山ポストに登山届を投函。
めざすのはあのお山。
南光河原駐車場を通り抜けてスタートです。
8:55 2合目
9:56 4合目
夏山登山道は、ずっとずっとこのような丸太階段がつづきます。
ときおり写真の下から3段目のような格子状の針金で石を固定した階段もあり、ちょっと歩きにくいです。
5合目には”山の神”さまの祠があります。
登山者の安全を見守って下さっているんですね。ありがとうございます^ ^
10:45 6合目
登り始めて2時間35分、もうすでにタオルもシャツも汗でずっしり^^; 暑さと湿気で何度も何度も立ち止まり、各合目ごとに休憩し、やっとやっと避難小屋のある6合目に到着です。クタクタです〜(^^;)
6合目まで来ると視界がパァーッと開けて、眺望を楽しめま〜す♪ 元気復活ーー!
朝、出発したふもとの集落も見えます^^
ここまで登って来たのね〜♫
6合目から見る北壁
今、象ヶ鼻⇄剣ヶ峰⇄弥山への縦走は禁止されています。稜線が両サイドとも崩落しており超危険らしいです。この北壁に崩落した岩々が危険を示していますよね。
遠く離れて見る大山はなだらかでやさしい印象を受けるのですが、この北壁を見ると険しく荒々しい…こんな二面性を合わせ持つお山なんですね。
11:40 7合目
北壁への崩落がよくわかります…
山を形成する地質にもよるのでしょうが、地震などの自然現象が崩落に拍車をかけているらしいです…
なす術はないのでしょうか...
12:25 標高1600m
近づいてきました~山頂までもうすぐ^ ^
8合目を過ぎると登山道は木道になり、その上を歩きます。
嬉しくなるよなお花畑です♪ ここまで来るともう疲れなんて吹っ飛びまーーす^ ^
特別天然記念物のダイセンキャラボクも一面に広がります。美しい風景です。
きっと向こうは頂上!
あと200m♫ 駆け出したくなるよな道標…ムリですけどね^^;
木道の上を歩きながら・・・もちろん自然保護のためには絶対必要でしょうが、ここを整備し設置に尽力された方々に感謝です。
13:00 大山頂上
超~うれしぃやったやったやった(^ ^)v
眺望ゼロ〜ガスってます...
でも いいんやも〜ん♪
この場所にいることが、ほんまうれしい!
大山頂上避難小屋
頂上小屋横に大山の山頂を崩落の危機から守っていこうという取り組み、「一木一石運動」の石置場がありました。南光河原駐車場脇に積んである石をひとつ、ザックに入れて持ってきました。
小ちゃな石でごめんなさい(^^;)
14:20 頂上小屋から山頂をもう一度眺めて、下山スタート...名残惜しいョ
石室を経由して下ります。
14:45 石室
梵字ヶ池
16:03 行者谷分れ
ここで夏山登山道から外れ、行者登山道を下ります。
行者登山道は急で段差のある丸太階段が続き、脚に負担がかかります。もう無言でひたすら下りマス(^^;)
16:42 元谷
丸太階段が終わると、石ゴロゴロの元谷の河原に出ます。
16:46 大堰堤
河原を渡り少し行くと大堰堤、その向こうには北壁が見えるはず...
ガスってますね〜(^^;)
17:18 行者登山口
無事下山しました^ ^
17:20 大神山神社奥社
17:55 大山寺
大山は、私と妹をあたたかく迎え入れてくれました。
何十年も忘れていたお山を思い出させてくれたのは、九州に向かって中国道を走っていた時に見えた大山の美しい山並みでした。
その時、ココロの中にポチッと小ちゃな何かが芽生えたのです。
そしてそれがどんどんと大きくふくらみ、とうとう現実となりました。
うれしさでいっぱいです。
ありがとうございました。