奈良 談山神社・・・紅葉狩り
前日の雨がまだ残っている今朝、紅葉をたずねるにはちょっと不安でしたが、談山神社のもみじは紅く色づき、美しい景色を観せてくれました。
飛鳥時代、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌子(藤原鎌足)が蘇我入鹿を討つために、この神社裏山で極秘の談合をしたことが談山(談い山)の起こりといわれています。
これこそが「大化の改新」のための談合なんですよね・・・
この神社は「蹴鞠」でも有名ですね。
毎年4月29日と11月3日には「蹴鞠祭」が行われます。
藤原鎌足と中大兄皇子が初めて出会ったのが蹴鞠会だったので、これにちなんで執り行われているそうです。
十三重塔
木造の十三重の塔としては、世界でただ一つだそうです。
談山神社の象徴ですね。
ここを訪れる人はかならずこの塔をカメラにおさめます。
紅葉との調和が見事ですよね。
桜の季節に訪れると、桜色に染まった美しい塔を見ることができます。
来年、お花見で。。。^ ^